改良
前回の記事で作成したメッシュパネル用のカゴを改良してみました。
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実は腕の部分の強度に問題があることが発覚。
追加作成した際に、フィラメント節約のために充填率を下げてみたところ、
ポッキリ折れてしまいました(;_;)
補強した結果がこちら
左が前回のもの、右が今回作成したver.2です。
腕部のアップ
たったこれだけの形状変更ですが、かなり丈夫になりました。
3Dプリンターに限りませんが、設計する際には単に機能を満たすだけでなく、強度を確保するための形状の工夫も重要です。
特にフィラメントは高価なので、形状で強度を上げて、充填率を低めにできれば、かなりの節約になります。
あと体感ですが、充填率を下げたほうが反りが少なく失敗しにくい気がします。
充填率、充填パターンと反り
充填率、充填パターンと反りの関係ですが、反りは直線が長いと大きく出るみたいです。まぁ当然か。
となるとデフォルトの充填パターンであるLineは最悪な気がしますよね。
私の環境ではスライサーにCuraを使っていて、充填パターンはCubicかCrossを使っています。
とりあえず安定しているので、今の環境のまま使う予定です。
でもちょっと他のスライサーも試してみようかな。