微速度撮影って?
微速度撮影、タイムラプス、インターバル、低速度撮影など呼び名が多々ある撮影技法の1つです。
低速度撮影 - Wikipedia
wikipediaの記事では低速度撮影となっています
簡単に言えば、長時間撮影した動画から、一定間隔でコマを抜き取ることで、長時間(数時間〜数年)の変化を短時間(数十秒)で表現する手法です。
(動画で撮影するとデータ量が膨大になるので、一定間隔で撮影するのが一般的だと思います)
専用の機材も売られている
そもそも一定間隔で撮影する機能はインターバル撮影と言って、最近の一眼レフカメラには標準で搭載されていることも多いです。
(少なくとも私のPentaxの一眼には搭載されています)
この微速度撮影ですが、撮影時に少しずつカメラを回転させたり、動かしたりすると面白い動画が撮れることから、専用の機材が売られています。
回転させるものや、スライドさせる大掛かりな機材まで
特にスライドさせる機材はドリーとか電動ドリーと呼ぶそうです。
(自作している人も多い!)
しかしこういう機材を揃えると、非常に大掛かりな撮影になってしまうため、コンパクトにまとまった専用のカメラも販売されています。
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自作してみた
ここからが本題。
勢いで購入したステッピングモーターを何に使おうかと考えていたところ、回転式の微速度撮影機材を作ってみたくなりました。
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本当に勢いだけで部品を組み付けた結果がこちら
これだけで何かわかる人はすごい(笑)
我が家には3Dプリンターもレーザーカッターもありますが、今回はレーザーカッターを使用しました。
裏側
見事なハリボテです(笑)
今回は試作ですので、基盤へのアクセスを考えるとこの方が合理的ですよね?
左から、RaspberryPi zero w、カメラモジュール、ステッピングモータードライバ、手前に見えるのがステッピングモーターです。
バッテリーは外付けです。
長時間の撮影になるので、無理に中にいれるよりもこの方が良いと判断しました。
どこが未完成なのか?
部品は全て組み付け終えました。
ただ全くソフトができていません。
それぞれの部品の動作確認は済んでいるのですが、なかなか実装が進みません。
今月中には完成させたいな〜