ブルーの趣味Log

日々の備忘録

buildozerとkivyでandroidアプリを作るよ その1

今回やること

今回はbuildozerというソフトを使って以前python-kivyで作成した電卓アプリをandroidアプリに変換してみました
ちなみに環境はUbutnuです

電卓
redskybluemoon.hatenablog.com

buildozerとはadnroidとios向けのビルド環境で、インストールも簡単なそうなのですが、私は完全にはまりました・・・
qiita.com

そこでもっと簡単な、すでにbuildozerがセットアップ済みのxubuntuvirtualboxにインストールする方法をメモしておきます

用意するもの

・kivy-buildozer-vm(Xubuntu)
・VirtualBox
・自作のアプリ

以上。
とっても簡単そうですね♪
まぁこれでもつまずいたのでこうしてメモを残しているわけなのですが^^;

kivy-buildozer-vm

kivy-buildozer-vmをダウンロードしてきます。これはkivyとbuildozerがセットアップされたUbuntu(正確にはXubuntu)で、そのまま開発環境にしても良いと思います。
ダウンロードは以下から
kivy.org

VirtualBox

windows環境の方はググってください。インストールもきっと簡単です。

ubuntuにインストールする際には以下から、自分の環境にあったインストーラーをダウンロードしてください!
Linux_Downloads – Oracle VM VirtualBox
これすっごく重要!特にOSが32bitか64bitかはしっかり確認するように!実はここではまりました。間違ったバージョンをインストールしてしまって、なんとアンインストールできなくて小一時間悩むはめに・・・

OSのバージョンの確認

cat /etc/lsb-release

※私の環境では以下のように表示されます
DISTRIB_ID=Ubuntu
DISTRIB_RELEASE=16.04
DISTRIB_CODENAME=xenial
DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 16.04.2 LTS"

32bitか64bitかの確認

arch

64bitOSならX86_64と表示されるようです。

確認が済んだら、私の環境なら「Ubuntu 16.04 ("Xenial") AMD64」をダウンロードしておきます。

それと「VirtualBox 5.1.24 Oracle VM VirtualBox Extension Pack」も忘れずにダウンロードしておきます。これは仮想PC環境でUSBなどを使用するのに必要となるソフトです。
Downloads – Oracle VM VirtualBox

インストールはダブルクリックでOKです。ソフトウェアセンターが起動するので、あとは指示に従うだけ。
次にExtension Packも同様にインストールします。ダブルクリックで行けない時は、アプリケーションをVirtualBoxに指定してみてください。

これでVirtualBoxの準備は完了

kivy-buildozer-vmのインストールも、解答した中身のBuildozer VM.ovfをダブルクリックするだけです。
以下のように表示されます。

f:id:redskybluemoon:20170722201335p:plain

今回はここまで。