ブルーの趣味Log

日々の備忘録

buildozerとkivyでandroidアプリを作るよ その2

今回やること

前回までにVirtualBoxのインストールは終わっているので、今回はファイルの移動と実際の変換作業をメモします

まずはkivy-buildozer-vmを起動します。パスワードを要求されますが、こういうものはユーザ名と同じと相場が決まっています(笑)

VirtualBoxへのファイルの移動

一番簡単な方法はドラッグ・アンド・ドロップで移動させること
がっ!、できない!!誰か助けて(;_;)
ドラッグ・アンド・ドロップの設定を双方向してもできず、Guest Additionsを再インストールしてもうまく行かず、諦めました。

というわけで、別の方法を試します。共有フォルダの作成です。
VirtualBox側の設定から、ホストOSのフォルダを指定して共有フォルダを作成できます。
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簡単にファイルの共有ができました。
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buildozer

ようやくbuildozerの出番です。でももうセットアップ済みなので何もインストールしなくて大丈夫です。

calculatorフォルダをデスクトップに移動して、ターミナルを開きます。
そして以下を実行

cd Desktop/calculator/
buildozer init

必ずプログラムをおいているディレクトリに移動してからbuildozer initを実行してください
これでbuildozer.specというファイルが作成されます。

buildozer.specの中身は非常に複雑ですが、今回はデフォルトのままで大丈夫です。今度細かく中身を見ていきます。
qiita.com

次にビルドを実行します。最後の処理です。

buildozer android debug

成功するとbinフォルダの下にapkファイルが作られますので、スマホに転送してインストールします。スマホ側の設定でセキュリティの「提供元不明のアプリのインストール」を許可しておいてください。

見事成功♪
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実行するとこんな感じ
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buildozer.specの中身を変えたり、いろいろすればストアへの投稿もできるみたいです。アイコンの変更ももちろんできます。

でもまずはkivyの勉強からやらないとな〜